放射能の専門用語 にはどんなものがあるのか?
今回は、原発事故を経験した福島県民なら知っておきたい「放射能の専門用語」について解説します。
放射能の専門用語について
知識の重要性
福島原発事故当時、毎日のように放射能についての報道を目にしましたよね。
自分たちの身に降り懸かっていることですから、より正しい情報を入手したい。
しかし、専門家の話には専門用語が多すぎていまいち理解できない。
そう感じていた方も多かったのではないでしょうか?
放射能、放射線、放射性物質、これらはすべて違う意味を持っています。
用語の意味を知っているだけでも、情報の理解度が大幅に変わります。
今回は報道などでよく見る用語の意味を簡単にご紹介したいと思います。
専門用語の一例
①放射能: 放射線を発する能力。
②放射線:目に見えない光。 大量に浴びると細胞の遺伝子を破壊する。
③放射性物質:放射能を持っている物。
④㏜(シーベルト):人体が被ばくする放射線の量の単位。
⑤ベクレル:放射能の力を表す単位。
⑥半減期:放射性物質が半分に減っていくまでの時間。
⑦放射性ヨウ素(ヨウ素131):核分裂で生成される放射性物質。人体に摂取されると甲状腺に溜まる性質がある。半減期は約8日間。
⑧放射性セシウム(セシウム137):核分裂で生成される放射性物質。人体に摂取されるとほとんどが尿として排出され、一部筋肉に溜まる。半減期は約30年。生体内では約70日以下。
以上の用語はごく一部であり、もっと数多くの専門用語が使われています。
何も知らずに怖がるのではなく、今ある情報を正しく理解して冷静に判断し対応するように心がけましょう。
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